東京湾で水揚げされる魚

大平丸の守備範囲は東京湾です。

東京湾の魚は、暖流（黒潮）の魚です。
暖流は、鹿児島沖で黒潮と対馬海流に分かれて、日本列島を北上します。
朝市で有名な輪島でも、暖流（対馬海流）の魚を漁獲しています。
即ち、輪島で揚がる魚と同じ魚を大平丸が船橋に水揚げしている訳です。


　

　

　

　

 

サゴシ→サワラ

【サゴシ：成長するとサワラ　鰆】

社長がオシャレに作ったサゴシのソテーです。
オリーブオイルを熱し、ニンニクを焦がさないようにして、サゴシを焼いて。
バジルの葉を添えて、爽やかに。
ワインと一緒にいただけばリッチな夕食に！

アカエイ

【アカエイ：Red stingray】

尾棘に毒がある。尾棘は鋭く、刺されると大怪我をし、毒により、かなり痛むので注意。

夏は肉が柔らかく美味。軟骨と筋肉でできている両側のヒレ部分が美味しい♪

体表のぬめりを塩でモミ洗い落とし、皮を剥ぎ、酒、ショウガ、醤油、ミリンで煮る。

天ぷらでも。
塩コショウし、スライスニンニクを炒め、白ワインを入れ、ワイン蒸しで食します。

肉質はコンビーフのようで、軟骨もたべられます。
煮つけの煮こごりもすてたものではありません。

右の写真は、アカエイの煮つけです。
美味しくて、コラーゲンも豊富なので、
美肌効果も期待できます！
明日の肌が楽しみに♪


 

イワシ

【イワシ（鰯）：Sardine】

６月に獲れたての東京湾のイワシを食べてビックリ！
身がぷっくりとしていて美味しい！
塩焼きにするとお腹の美味しさが実感できます。

和・洋・中なんでも美味しくできます。

馴染みの食材ですが、
キリリと冷えた白ワインによく合います！

　
　
＜イワシのオーブン焼き＞

よく水を切ったイワシに強めの塩コショウをし、
オリーブオイルをかけ、オーブンで焼くだけ！
焼き色がついてきたら、オーブンから取り出し
パセリのみじん切りを散らしていただきます♪

スズキ

【スズキ（鱸）：Japanese Seaperch、Bass】

船橋といえば
なんといっても水揚げナンバーワンNo1の
出世魚のスズキです！



セイゴ　→　フッコ　→　スズキ
と変化していきます。

年間を通して漁獲のある
どんな料理にも合うスズキです。

特に夏は、『旬』ですので、
お造りやカルパッチョなど生で最高です。
夏の王様。
白身なので和・洋・中なんでも相性が良い高級食材。
でしたが・・・
今は家庭でスズキが食べられる価格に。
３枚におろし、ラップして、冷凍庫で１カ月もちます

3枚におろせないアナタ！
ぶつ切りにして、ブイヤベースや鍋にしちゃいましょう！
美味しいので、スープも全部使ってくださいね！


【B級！？特級グルメ！？】
スズキの「アラ」は、アラ汁でも美味しいですが、
「セロリ、パセリ、長ネギ、ニンニク」等の
香味野菜とダシをとっておき、冷凍保存しておけば、手軽に使えます。

社長の家では・・・
　「焼きそば」にスズキの出汁を使った「海風焼きそば」を作ります！
絶品！オススメです★
意外と！？ワインに合います。
シーフードカレーにも、刺身をお茶漬けにしても美味です！

＜写真＞スズキのお茶漬け

　醤油＋わさびに漬けて
　お茶をかけ、海苔を置きます

　少しすると食べ頃です

スズキの身がぷりっとなってくるので、
豪快にかきこめば幸せになります☆

※熱いのでやけどには、ご注意ください